大阪校
11月21日にバンタンゲームアカデミーにて開催された「HIGH FES 2021」。
さまざまなイベントが行われましたが、声優を目指す生徒たちが身につけてきたスキルを発揮できる舞台として「朗読劇」を開催しました☆彡
学年ごとに異なる演目を発表し、多くのお客様にご来場いただいて大盛況だった模様をお伝えします!
・最上級生の演技力を見せたトップバッターの高等部3年生
高等部3年生は王道の学園恋愛を題材にした「恋模様」という演目を披露しました。
男女7名が織りなす恋愛や友情の物語はまさにタイトル通り。
それぞれのキャラがわかりやすく引き立っており、7人のキャラクターの個性に生徒たちの声がぴったり。
演技力も高く、頭の中でアニメの映像が流れてくるようでした。
実はこの演目のシナリオやイメージイラストは、OBの方たちの協力で完成されたそうで、卒業しても後輩のことを大切に思う校風が、今回の朗読劇の成功につながった素敵なエピソードですね。
・朗読劇だけでなく、歌とダンスも披露した高等部2年生
高等部2年生は
「自称ばかりの」
「シンギュラリティ」
「罪な男」
以上の演目を披露しました。
「自称ばかりの」は勇者のもとに集まった“自称”ばかりの仲間達の旅の始まりを描いた作品で、息のあった掛け合いがおもしろさを引き出していました。
「シンギュラリティ」はロボットと人間の悲しい物語をベースに、その境界はどこかを問いかける心に響く作品でした。
「罪な男」はある一人の男の壮大な勘違いをギャグテイスト満点で演じた作品で、会場の笑いを誘っていました…!
また、朗読劇だけでなくアイドルさながらの歌とダンスを披露!
曲はYOASOBIの「群青」とMrs. GREEN APPLEの「青と夏」といった盛り上がるもので、この時はライブ会場のような雰囲気に包まれ、お客さんも一緒になって楽しめる空間になっていたのが印象的でした☆彡
・さまざまな変化で朗読劇の面白さを引き出した高等部1年生
最後は高等部1年生で、「一週間を君に」という台本を使った朗読劇を披露。
こちらはただ読み上げるだけでなく、同じ文章を声の担当やBGMを変えることで、見えてくる情景や感情が全く異なるものになる「変化」を楽しめる演目でした!
この舞台を通じてお客さんに声の力とおもしろさを感じてもらうことができたのではないでしょうか。
1年生も朗読劇の後に歌を披露しました。
曲は2年生も歌ったYOASOBIの「群青」でしたが、こちらは歌と朗読を掛け合わせたミュージカルのような演出になっており、ここでも変化を楽しむことができました。
・どの学年の演目も大盛況!
午前と午後の2回にわたって開催した朗読劇ですが、どちらの回にもたくさんのお客様にご来場いただき、1つの演目が終わるたび大きな拍手に包まれました。
多くの観客の前で披露することはかなり緊張したと思いますが、終わった後の達成感も大きかったのではないでしょうか…!
幕間では学年を超えた生徒の仲の良さも伺え、生徒全員でこのイベントを成功させたい・楽しもうという雰囲気が伝わってきました。
今回のイベントを一つの経験として、これからも多くの人に声を届ける声優になるため頑張ってくださいね☆彡