就職まで一直線!?東京校でスカウト展を開催!

バンタンゲームアカデミー東京校では2025年6月25日から27日にかけての3日間、スカウト展を開催。ゲーム制作会社を中心とした二十数社が来校し、卒業年次の学生のポートフォリオ(作品集)を見学しました。本日はそのスカウト展の様子をレポートします。
スカウトしたい企業とされたい学生のマッチングイベントです

スカウト展は、当校が主催する就活支援イベントです。3D(モデラー)、3D(モーション/その他)、2Dデザイナー、プログラマー/プランナーのカテゴリーごとに分けられた学生のポートフォリオを来校した企業が見学。気になる学生や専攻に進めたい学生がいたら評価シートに記載してもらい、当校経由で学生に連絡をします。その後、企業と学生が専攻 のやり取りを直接することができます。つまり、学生にとっては就職への近道といえるでしょう。
作品紹介、見せ方にも各学生の個性が見られます

今回のスカウト展には卒業年次の学生の約半分が参加。各学生のポートフォリオは、教室のパソコンのモニターに表示されています。
パソコンの横には各学生の名前、制作のこだわり、就活への意気込みが書かれたキャプションが。「『人に喜んでもらえるなら、どんな絵でも楽しんで描く!』という理念を掲げています。成長意欲は誰にも負けません!」「持ち前の高い向上心と積極性で、さまざまなことを習得し、貢献します!よろしくお願いいたします!」「モーションの力でキャラクターの魅力を最大限に引き出せるような、頼りがいのある人材になってみせます!」などといった意気込みからは、情熱を感じられますね。
ポートフォリオは表紙から始まり、自己紹介、作品、制作工程、クライアントワークの実績、デッサンなどがまとめられています。作品はもちろんですが、自己紹介1つとっても自身の写真を載せているか、趣味について触れているかなど、個性が見られます。

それ以外の見せ方は人それぞれ。モニターに表示されているポートフォリオを紙に印刷してファイルにまとめたり、デッサンが描かれたクロッキーを展示したり、名刺を置いたりといった工夫が行われていました。

今回のスカウト展では、学生と企業が直接コミュニケーションを取る機会がなかったことから、企業に感想を求める用紙を置く学生もいました。実際に、企業からフィードバックが書かれており、きっと学生の励みになることでしょう。
企業側の感想も気になる!
「スカウトしたい学生がいる」と答えたゲーム制作会社のプランナーは、学生に次のような点を評価、期待するといいます。

「やりたいことが明確になっている人は、就職後も心折れずに成長してくれるだろうと期待を寄せています。技術はもちろん大切ですが、それよりも負けない気持ち、夢を諦めない気持ちを重視しています。就職活動は大変だと思いますが、夢の実現のために頑張ってください。」
どの企業も作品だけでなく、「作り手がどのような人なのか」を意識しているようでした。これは、今後の就職活動のヒントになりそうですね。
スカウト展は就活支援の1つであり、様々な企業と関われる機会を用意しております。

今回のスカウト展を通じて、選考に進んだり、フィードバックを得られたりするなど、今後の就職活動や成長のためのいい機会になったのではないでしょうか?バンタンゲームアカデミーでは引き続き、さまざまな方法で学生の就職活動を応援していきます!学生の皆さん、納得のいく結果が得られるよう、一緒に頑張りましょう!